ホームページは営業マンではなく「受皿」。問い合わせが来ない本当の理由

この記事を読み終わるころには…

✓ ホームページだけでは売れない理由がわかる
✓ 「認知の受皿」としての役割と導線の作り方がわかる
✓ ホームページに何を書くべきかの判断基準がわかる

3つの問いと4つの流れを1枚で埋める「新規開拓の設計メモ」を、記事の最後で無料配布しています。
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結論

  • ホームページは営業マンではなく、自社を知った人を受け止める「受皿」
  • 役割は、問い合わせ・資料請求の導線で訪問者を見込み客リストに変えること
  • 書くのは「自分が書きたいこと」ではなく「ターゲットが知りたいこと」
ホームページを「営業マン」扱いすると
立派なページを作って公開する
見られても、連絡先もきっかけもない
✕ 「作ったのに問い合わせが来ない」
ホームページを「受皿」にすると
検索・展示会・営業で知った人が確認に来る
知りたいことが書いてあり、導線がある
✓ 問い合わせ・資料請求=見込み客リストになる

新規顧客開拓の3つの問い|この記事の位置

この記事では、以下の内容を解説します。

  • ホームページだけでは売れない理由
  • 「認知の受皿」という役割
  • 見込み客リストに変える導線の作り方
  • 何を書くべきかの判断基準

ここからは問い③「どう売るか(手段)」の記事です。

最初に位置づけを一言で。

ホームページは、「認知→収集→接触→継続」の4つの流れのうち

②収集(見込み客のリストを集める)を担う手段です。

①認知(知ってもらう)は検索や展示会など別の手段が担い、③接触以降はフォローの仕組みが担います。

この役割分担を知らないまま作ると、「作ったのに何も起きない」が必ず起きます。

ホームページだけでは売れない

「ホームページを作れば仕事が来る」。

そう期待して作り、期待が外れた経験のある会社は多いはずです。

ですがこれは、ホームページが悪いのではなく、期待する役割が違っていただけです。

ホームページは、自分から売りに行く営業マンではありません。

検索で見つけた人、展示会で名刺を交換した人、電話を受けた人。

何らかの形で自社を知った人が「どんな会社か確認しに来る場所」、つまり受皿です。

受皿だと割り切ると、評価基準が変わります。

デザインの立派さではなく、「確認に来た人が、次の行動(問い合わせ・資料請求)に進めるか」

これだけです。

導線のない立派なホームページは、穴の空いたバケツ

導線1|問い合わせフォーム
すぐに相談したい人の出口。電話番号と並べて、どのページからも1クリックでたどり着ける位置に
導線2|資料請求・事例集ダウンロード
「まだ相談するほどではない」人の出口。連絡先と引き換えに渡すことで、検討中の会社がリストに残る
導線の行き先|集まったリストの活用
リストになった相手へのフォロー(③接触)は別の仕組み。ここまで設計して初めて受皿が売上につながる

受皿の仕事は、訪問者を「見込み客リスト」に変えることです。

どんなに訪問者がいても、連絡先を残す手段がなければ、全員そのまま帰っていきます。

導線のない立派なホームページは、穴の空いたバケツです。

水を注ぐ努力(認知)をいくら重ねても、たまりません。

何を書くか|「私が書きたいこと」ではなく「相手が知りたいこと」

受皿に何を書くか。

判断基準は1つだけです。

ターゲット設定の記事で決めた「理想の顧客の窓口担当者」が、発注前に確認したいことが書いてあるかどうか。

対応できる加工の範囲と得意分野、設備と加工事例、ロットや納期の目安、会社の所在地と連絡方法。地味ですが、発注者はこれを探しに来ています。

逆に、熱のこもった会社の歴史や経営理念をトップに長々と書きたくなりますが、それは「私が書きたいこと」です。

相手が知りたいことを先に、自分が伝えたいことは後に。

順番を入れ替えるだけで、同じ内容でも反応は変わります。

ここで一度立ち止まって・・・

「自社のホームページのどこから直せばいいのか知りたい」

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完成までは、この後の「今日できる確認」だけでも現状把握には十分です。
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作り直す予算はない。それでもできることは?

「言いたいことはわかったが、ホームページを作り直す予算も時間もない」。

大丈夫です。

受皿化に全面リニューアルは不要です。

今日できる確認は2つだけ。

  • 問い合わせフォームにすぐたどり着けるか。
  • ターゲットが発注前に確認したいこと(対応範囲・事例・ロット・納期)が書いてあるか。

この2つが欠けていたら、直すのはそこだけで大丈夫です。

トップページの見た目より、導線1本の方が売上に効きます。

人は来ていたのに、受皿がなかった経験

私自身、検索順位1位を取り、訪問者もいたのに、売上につながらなかったサイトを運営していたことがあります。

今の言葉で振り返れば、認知はできていたのに、訪問者を次の一歩に進める受皿の設計がまるでできていませんでした。

水は注がれていたのに、バケツに穴が空いていたのです。

まとめ|受皿を先に整えてから、水を注ぐ

準備1|受皿を先に整える
ホームページに「相手が知りたい情報」と導線を置く
準備2|認知で水を注ぐ
検索・SNS・展示会・テレアポから人を呼ぶ
収集|導線で受け止める
問い合わせ・資料請求で見込み客リストへ変える
次の流れ
接触・継続のフォローへつなげる
  • ホームページの役割は営業ではなく、認知の受皿=見込み客リストへの変換
  • 導線(問い合わせ・資料請求)のない立派なページは、穴の空いたバケツ
  • 書くのはターゲットが発注前に確認したいこと。直すなら導線から

受皿が整ったら、次は水を注ぐ番(①認知)です。

待ちの認知は検索・SNS・MEO、攻めの認知はテレアポとチラシなどの即効型営業の記事で解説しています。

集めた後は、リストを売上候補へ変えるフォローと継続の仕組みへ進みます。

売上を仕組みで作る全体地図|この記事の現在地

STEP1|方向性を決める
STEP2|売上を増やす順番を決める
STEP3|3つの枝から売り方を決める
受注後は「既存顧客」の枝に戻り、サイト全体が一本の循環になります

この記事で手が止まったら、地図の一つ手前の記事へ戻ってみてください。そもそもどの枝に進むか迷ったら、STEP2「売上構成と優先順位」からやり直せます。

「新規開拓の設計メモ」を無料配布中

ホームページが4つの流れのどこを担い、残りを何で補うか。

その整理も含めて、3つの問いと4つの流れを1枚で埋められる記入メモを無料で用意しました。

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新規開拓の設計シート(PDF・全19ページ)

この記事の考え方を、そのまま自社の言葉で書き込める記入メモです。お名前とメールアドレスをご記入いただくと、その場でダウンロードできます。

  • 3つの問いの記入欄(どこの誰に・何を・どう売るか)
  • 4つの流れの設計欄(認知・収集・接触・継続を何で担うか)
  • ホームページの受皿チェック欄(導線・掲載内容の確認リスト)
  • 記入例(架空の製造業1社分)

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    あなたの会社では、

    ・ホームページを作ったのに、問い合わせがほとんど来ない
    ・何を載せればいいのか、ずっと迷ったまま更新が止まっている

    といったことはありませんか?

    導線を見直して反応が変わった経験も、作ったまま放置してしまっている反省も、ぜひ投稿フォームからお聞かせください。

    その経験が、同じ悩みを抱える経営者の方々のヒントになるかもしれません。










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      Web業界・人材業界・製造業界で、営業・Web制作・人材提案・EC運営に従事。個人事業主として運営したWebメディアでは、SEO設計・ライティング・サイト運営を一人で行い、立ち上げ3年でサイト経由の取引額1億円を突破。雑誌・ラジオ・テレビ出演も経験。複数の業界で培った実務経験と一次情報をもとに、小規模企業の集客・営業・顧客育成・既存顧客深耕・事業転換など、売上づくりの現場で得た経験と、その背景にある構造を発信している。

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